成城学園中学校・高等学校様 - ウェルダンシステム株式会社

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伊藤副事務長

中村雅浩教諭

出典:教育家庭新聞 平成29年5月8日号掲載

  

中高でバラバラだった情報を一元化!   

 

① Point:大学推薦の資料作成が簡単に!

② Point:事務がすぐに調査書を作成できる!

                                                                 

 

学校の特色を生かす柔軟なカスタマイズが決めて!

これまで「当たり前」と考えられていた校務・事務処理の在り方が今、改めて見直されている。平成29年に創立100周年を迎えた成城学園中学校高等学校(東京都)では、現在校舎の立て替えを順次進めている。それに合わせて校務用PCを整備して校務処理、教務システムの在り方を刷新。平成28年度から校務支援システム「スクールマスター」をカスタマイズし試験仮運用を開始し、平成29年度から本格活用する予定だ。これまでの課題と導入決定の経緯、今後の運用について、コンピューター処理担当の中村雅浩教諭と伊藤則之副事務長に聞いた。

 

 

導入の背景と決め手は・・・

私立校の豊富な導入実績!

   

成城学園中学校高等学校では、創立100周年に向けた校舎の立て替えに伴いあらゆる施設の設計を見直し、ICT環境も刷新。様々な仕組みの統一・再構築について検討を進めており、校務支援システムも新しく導入。将来的には紙の出席簿をiPadで管理できないか、という教員ニーズに対応できることから、「スクールマスター」(ウェルダンシステム)に決めた。

 私立学校を中心に長年の実績があり、カスタマイズにも柔軟に対応する点も、同校にとって重要な選択ポイントだ。

 

 

導入後の変化は・・・

今までは中高が別の文化だった

 

   これまで、中学校と高等学校は別々の仕組みで管理されていたことから、校務支援システム導入の際の最優先課題を「中高一貫」した生徒情報・成績管理システムとした。

 2年前まで成城大学の図書館システムの管理を担当していた伊藤副事務長は「大学と中学・高等学校では、学籍番号の重みが全く違う。中高では、クラスと番号で管理するしかない。これでは、学年が変わりクラスが変わると生徒情報を追うことが非常に困難。まずはこれを何とかしたいと考えた」と語る。

 私学ならではの特殊性もあり、中高一貫した仕組みの構築は、簡単ではなかった。

中学と高等学校それぞれで入学者原簿の様式が異なり、所有するデータが異なることから、原簿と入力フォーマットを統一。中高統一した学籍番号を導入して1人の生徒がどの学校段階で同学に入学したのかが一目で分かるようにした。

系列の幼稚園や小学校もある同校では、高等学校卒業時、大学推薦のための資料を作成する際に「幼稚園から」「小学校から」あるいは「高等学校から」など、どの段階で同校に所属していたかを提出資料として求められることが多い。これまでは管理が別々なため、1人の生徒の履歴を追うことが困難であった。

「調査書が必要な生徒は、たいてい急いでいる。昨年まで、成績はCD-ROM、特別活動は紙で管理し、それをまとめて記入しており、初めて調査書を作成する生徒には時間がかかっていた。これをシステム化して、生徒を学生番号で呼び出してすぐに印刷できるようにしたい」と語る。

開講科目の多さも、同校の特色の1つだ。高校3年次には約70科目も開講しており、満点の設定、平常点や作文・作品の点数化の方法が各教科で異なる。これらについてもそのままシステム化、これまでのエクセルによる管理を活かせる仕組みにカスタマイズした。

 

これをシステム化して、生徒を学生番号で呼び出してすぐに印刷できるようにしたい」と語る。

 開講科目の多さも、同校の特色の1つだ。高校3年次には約70科目も開講しており、満点の設定、平常点や作文・作品の点数化の方法が各教科で異なる。これらについてもそのままシステム化、これまでのエクセルによる管理を活かせる仕組みにカスタマイズした。

 

 

今後は・・・

生徒のポートフォリオを作りたい

 

職員室のICT環境も刷新。同校には職員室が7つある。これまで、教科ごとに成績入力できるPCが決まっていた。今年度から、教務LANに接続したPC計32台を各職員室に設置。そのPCからであればどの教科でもすぐに入力できるようにした。誰がログインしているのかも分かるようにし、セキュリティ上の安心感が得られるようにした。

 これらの仕組みが円滑に稼働すれば、大学推薦のための資料作りや卒業証明書の作成が効率化される。ポートフォリオ作りのきっかけにもなる。

さらに、現在手書きで作成、クラス管理している指導要録についても、データ化することでチェックや管理、修正の効率化を図っていく予定だ。

 事務処理のあり方も変わる。昨年度まで一部の教務担当がデータを取り扱っており、通知表も教務が印刷していたが、「校務支援システムの仕組みによって誰がどこまでデータを取り扱うことができるのか管理権限を明確にすることで、通知表の印刷などは担任の仕事にできる可能性がある」と話した。

 現在、PCシステムや成績処理担当として、委員会や各教科の学科主任に説明している最中だ。教員のかねてからの要望である「出席簿の電子化」については、まずは成績処理の新しい仕組みを定着させてから順次取り組む考えだ。

 

※創立100周年を迎え校舎を立て替え。広々としたエントランスや講堂の壁には数々の名言が刻まれている。


 
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