customer’s voice
日本工業大学駒場中学・高等学校様
複雑なカリキュラムに対応できるシステムに全部切り替えることにしました
- 教務だけでなく、生徒募集・入試・学納金・図書室まで!部署をまたいだ効率化を実現!
- 6学科8コースの複雑なカリキュラムに対応!
校内の生徒情報を完全に一元化!
選んだ決め手は・・・
学校の特色に合わせたシステム
共学にするとともに、普通科などを導入し学科(コース)を多く設置したことによりカリキュラムが複雑になった。従来それに対応し、コンピュータにその都度、ソフトを追加していったが、処理も複雑になり、迅速なデータ処理ができなくなってきた。
「以前は単純にシートに成績の点数を入れていました。それと並行して、IT化を進めてきた当初は他社の校務システムを使っていました。しかし、本校の複雑なカリキュラムシステム等に対応できる校務支援システムに全部切り替えることにしました」と『スクールマスター』導入の経緯を語る。
「パッケージでも本校の特色に合わせ複雑なカリキュラムに合うような機能を導入してもらった点が大きなメリットだと思います。小回りが利く校務支援だと思います」と小林教諭は満足している。
段階的に導入出来る
スクールマスターの導入は「学納金管理」(経理)と「募集支援」(入試広報)から導入していった。「学納金管理」については、入試手続きから卒業までのさまざまな入金状況の管理や、振り込み依頼書の発行等を行うことができる。「募集支援」については、応募者状況などについて把握できる体制を整え、次に教務関係、図書関係の導入を進めた。
「募集・入試管理」については、受験希望者の説明会等の来校状況管理から出願までを把握するとともに入試状況に合せた受験者の管理や採点、迅速な合否判定ができる。面接試験が行われる推薦入試等では、本人が来ているかどうかの受験者の確認作業も簡単にできるようになった。
「図書管理」については、通常の図書室の予約・貸し出し・返却だけでなく、入学から卒業まで貸し出し履歴や傾向を管理できる。「本校では2万冊以上の蔵書がありますが、蔵書 もスクールマスターで一元管理できるようになりました」
導入の成果は・・・
節約できた時間を生徒指導に
スクールマスターの導入によって、「成績管理」については、ダイレクトに、しかも、細かく責任・権限の設定をしたため、セキュリティ面で今まで以上にきちんとできるようになった。点数の入力ミスもほとんどなくなった。
小林裕行教諭
「スクールマスター」は学校と開発会社が話し合い、協力しながら欲しいものを作っていけるソフトだと思います」( 安倍先生 )。
また、導入によって、節約できた時間を生徒指導や部活動指導に還元できるようになった。
さらに、学校に合わせてカスタマイズにすることによりコストを低減できたこと、その上、本当に必要な機能を搭載したので、使いやすく画面も見やすく設計できた点も特徴だ。
同校は「誠実」「明朗」「勤勉」を校訓に掲げる。中学校ではファイトノート(同校独自の家庭学習ノート)、朝テスト、放課後補習を関連させ、家庭学習の習慣を身につけさせている。高校では1年普通科が特進、総合進学、理数特進コースに分かれる。2年、3年でさらにコースが細分化される。スクールマスターで生徒の希望する進路をきめ細かくサポートすることで、大学進学支援、成績不振者支援、模擬試験を関連させ、志望大学への確実な現役合格を目指している。