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聖ヨゼフ学園小学校・中学校・高等学校

小中高12年間の児童・生徒情報を一元化!

  • 小中高の情報を効率的に管理し、省力化を実現!
  • リモートで驚くほど迅速なサポート対応!

一つのシステム操作を覚えるだけで小中高全て管理できるので効率的です

それまでバラバラだった小中高12年間の児童・生徒情報の一元管理を目的として2014年度からスクールマスターを導入。小中高を総括的に管理する法人事務局の坂元氏、小中高の担当の先生に導入後の成果等を伺った。

導入の背景は・・・

小中高でデータがバラバラ

聖ヨゼフ学園小学校(鈴木玲子校長、横浜市鶴見区)、聖ヨゼフ学園中学・高等学校(多田信哉校長、同)は「信・望・愛」を校訓として掲げ、小学校では「進んで学び働く子 仲良く力を合わせる子 ねばり強くがんばる子」を教育目標に置く。中校・高等学校は「よく学び努力する人、知恵のある人」「いのちを喜び、感謝と奉仕の心を持って生きる人」を教育目標とする。

小中高12年一貫教育の中で校務支援システムとして、“入試から卒業後の進路まで校内の生徒情報を全て一元管理”し、威力を発揮しているのが、ウェルダンシステム㈱(東京都中野区)の『スクールマスター』だ。

同学園では従来、学籍や成績の管理などで小学校と中学高校を別々に扱っていたので、不都合が生じていた。そこで、様々な情報の管理を一緒にできるシステムを探していたところ、教育ITソリューションEXPO(EDIX)で出合い、2014年度から導入したのが『スクールマスター』だ。

導入の成果は・・・

一つのシステム操作を覚えれば、小中高がすべて管理できる

中学高校担当の先生は「以前使っていたシステムでは、高校3年生の調査書を作成する場合、入力画面と実際に印刷される画面が異なることがありました。その修正が印刷画面上でできず、手間がかかっていました。『スクールマスター』は実際に印刷される画面を直接編集してきちんと印刷できるのが、素晴らしいです。また、サポート体制が充実し対応が速いのに驚きました」と導入のメリットを語る。

小学校担当の先生は導入によって、「事務的な手間にかかる時間を省くことができるようになりました。その分、授業や児童に関わる教育にかける時間を取ることができるようになりま した」と評価する。


坂元法人事務局主任

『スクールマスター』の最大の利点は、小中高校一貫校では児童・生徒の情報を入学時に一度入力すれば、その情報は連動して、 12年間一元管理することができる点だ。

法人事務局会計・法務担当主任の坂元大輔氏は「学校によっては小中高それぞれ別々のシステムを運用している場合があります。事務方としては、一つのシステムの操作を覚えるだけで小中高すべてを管理できることは、とても効率的です。また、複数のシステムを管理する必要が無いため、機器管理の面でも助かっています」と話す。

サポートは・・・

通知表のレイアウト調整がその日の内に

さらに、『スクールマスター』の優れている点は、リモートコントロール(遠隔操作)によるスピード感のあるサポート体制を構築していることだ。

「通知表レイアウトを微調整したい場合、前は手直しに随分時間がかかりました。しかし、今はリモートサポートでその日の内に対応してくれるので、時間的ロスがなく助かっています」と担当者は指摘する。

加えて、「通知表の作成など、成績や様々な情報を入力する時期には、作業時に確認すべき内容を事前にお知らせしてくれるので、安心です」と述べる。

今後は・・・

同学園は、小学校で国際バカロレア認定校を目指し課題を自分で設定し考えるという探究型の学習に取り組んでいる。(※2018年に日本の小学校として初めて国際バカロレアPYP校に認定)

中学高校担当の先生は「これからは授業が発信型に変わっていきます。教育現場ではすべての教員がICTを使いこなせることが重要です」と、また、小学校担当の先生は「リポートなどの成果物もICTを通して共有できればいいと思います」と語る。坂元氏は「ICTを効果的に使える環境を作る事が大事だと思います」と話す。

出典:全私学新聞 平成28年4月23日号
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